輪廻
iii
輪廻 歌詞
解けないココロ溶かして二度と離さないあなたの手
いつの日か世界が終わる時も
あなたさえいれば怖くないの
冷たく降りしきる雨
陽炎消えて
切れ間から差し込んだ光の梯子生命の道標(コード)
あどけない寢顔見つめる
月明かり真っ白の花
戯れ(たわむれ)に裂いた水面(みなも)に
広がって消えていく
茨の道でも優しさ
此処(ここ)にある胸の奧に
解けないココロ溶かした
あなただから
偽りの世界が満ちる時も
あなただけは白く澄んでいるの
閃光の空を抱いて
切り裂け闇を
雲間から見えたのは光の梯子生命の道標(コード)
衒(てら)わない言葉探した
出口の無い迷宮で
悪戯(いたずら)に咲いた花片(かへん)は
遠い記憶を醒ます
言い知れぬ不安虛(むな)しさ
其処にある瞳の奧
解けないココロ預けて欲しいの...
嫋(たお)やかに穏やかに流れていく時間の中で
今ここにいるいつまでも側にいるから
あなたを憎しみ仇(あだ)なす者を
消し去る光になりたい...
行き著いた先にあるもの
知り得ることが無くても
解けないココロ溶かして
二度と離さないあなたの手
終わりない嘆き悲しみ
徬徨える過去の街で
不確かな明日泣いてた
虛構(きょこう)の夜空の下
言うなればそれは何度も甦る胸の奧で
解けないココロ溶かした
あなただから
あなただけが...
終わり