ミスターフィクサー
星川haruto
ミスターフィクサー 歌詞
今夜も空中遊泳「アンタも偽善者かい」
正義が何だって仕立てあげりゃいい
終わらぬハイドアンドシーク「ジキルは何処だ」
食傷して嗤った聲も無いまま
また代わり映えもない薄汚れた天井
この掌(て)を伸ばしてしまえば
永久に觸れられぬ程の隔たりだと
絶望を味わうんだ
まだ視続けてたい白晝夢であるほど
不可逆性の結晶
そんな矮小な現象
ID亂してショートさせる運命(アイロニー)
君が誰か、僕が誰か。
「騙してよ」
代償 後悔 感情論 世界が揺れる
取り留めない反動で 凜と墮ちていく
能動で生きているの? 生かされているの?
悪夢の肯定だろうMr.フィクサー
欠陥だらけの少年も誰も皆
狂った捜査線上でただ踴っている
終わらぬハイドアンドシーク「ジキルは何処だ」
完成だなんてずっとさせないで
正解(こたえ)を壊した…「赦してよ」
完成間近の劇場予感通りの空虛
あと1シーンが足りない
本當に知らなかった?気付いていたんじゃないの?
傷付くのを怖れたんだ
チグハグな不感症亜空間を舞うほど
見失っていく國境
消え入りそうな回顧
そっと流して消燈… 透明な涙
現在(ここ)が何処か、明日が何処か。
「暈(ぼか)してよ」
対稱偶像有神論理性が揺れる
欠けた世界の中心で愛が吠(ほ)えている
本能で信じているの? 擦り替えているの?
両唇(りょうしん)の暴走だろうMr.フィクション
血管の透けた表情でひとは皆
賽(さい)を投げたのなら血を好むから
このまま最後まで隠れたい
「嗚呼もうねえ誰かと
傷付け合わないように生きていたいだけ」
そう蟲唾(むしず)が奔(はし)るようなこの科白(せりふ)
それでも居たい闇のなかに
もう少しだけで何か見つけれる
根拠ない確信があるから
何時だって
代償後悔感情論世界が揺れる
取り留めない反動で凜と墮ちていく
能動で生きているの? 生かされているの?
悪夢の肯定だろうMr.フィクサー
欠陥だらけの少年も誰も皆
狂った捜査線上でただ踴っている
終わらぬハイドアンドシーク「ジキルは何処だ」
完成だなんてずっとさせないで
正解(こたえ)を壊した…「狡いだろう?」