June
Suara
June 歌詞
June
歌手Suara
気(き)づけばもうこの季節(きせつ)
雨(あめ)の匂(にお)いにふと思(おも)い出(だ)す
交(か)わした最後(さいご)の言葉(ことば)
雨音(あまおと)の中(なか) 消(き)えたあの日(ひ)を
あなたの優(やさ)しい目(め)を見(み)ると
私(わたし)は「ありがとう」しか言(い)えなかった
降(ふ)りそそぐ雨(あめ)にひとり濡(ぬ)れたままで
かすむあなた見(み)つめてた
聞(き)き分(わ)けの悪(わる)いいつもの私(わたし)なら
あなたを引(ひ)き止(と)めていたのかな
失(な)くした戀(こい)もいつか
優(やさ)しい色(いろ)へと変(か)わってゆくの
二人(ふたり)つなぐこの街(まち)で
少(すこ)し大人(おとな)になれた気(き)がした
あなたに出會(であ)うことがあっても
今(いま)なら「ありがとう」って笑(わら)えるかな
降(ふ)りそそぐ雨(あめ)は街(まち)を潤(うるお)してく
涙(なみだ)さえも流(なが)すように
心(こころ)にしまったあの日(ひ)の想(おも)いも悲(かな)しみも
雨(あめ)の中(なか) 煌(きら)めいて
降(ふ)りそそぐ雨(あめ)にひとり濡(ぬ)れたままで
かすむあなた見(み)つめてた
聞(き)き分(わ)けの悪(わる)いいつもの私(わたし)なら
あなたを引(ひ)き止(と)めていたのかな