枕風
Prague
枕風 歌詞
すました空に悩みを浮かべて眺めていては
こぼれた思いを緩んだ風に流してみる
春を込めた冬を引きずった朝に
淡い心に溶け出してく日の溫もり
仕様の無い恐れが肥大しないようにまとわりつかないように
訪れた春に身を任せる
何気ない今日が満たされてく
人は歩く意味を見てきた痛みをすぐに忘れてく
木漏れ日の中で理想を描いたこと失くしたこと
流れては消えてくこの思いを手のひらの風景に
歌う景色踴る息吹聞こえる頃
芽生えた生命が緩んだ風にそよぐ頃
色が宿り春に染まる
鮮やかな明日へつながってゆく
華やぐ世界で満たされてくただそれだけで
餘白だらけの冷めた心に夢を描いてみたくなる
人は歩く意味を見てきた痛みをすぐに忘れてく
やわい風に吹かれて未來を願ったこと望んだこと
目が覚めてさまよって繰り返して間違えても
見てきた痛みを聞こえた季節をほら
手のひらの風景に