曖愛傘
東雪蓮
曖愛傘 歌詞
差し出したビニールの傘
お互いに譲れあって濡れた肩
最寄り駅まであと少しだから
話したいことがあるなら
君は昔と一緒だね髪の寢ぐせ
利き手は左甘いもの好きで
お酒には少し弱くて
前には進んでいたはずなのに
まだ最初に戻ったみたい
また君に怒られるな僕
「意気地ない」
時は経って成長もして
あの時の正解も今となれば笑い話で
差し出したビニールの傘
熱くなった目から零れ落ちた涙
喉に詰まった言葉も今は言えそうだ
話したいことがあるから
感情には期限があるのって
誰かが言ったっけ
関係も変われば脆くなるし
ずっと変わらないままで
互いの世界に居座ってる
だけで落ち著くんだとか
都合のいいたとえ話だけじゃ
ずるいのかな
時間が経てば忘れるから
夢の中で君に會えたことは
內緒にするよ
差し出したビニールの傘
お互いに譲れあって濡れた肩
これで終わりって思うと
なんだか辛いな
話したいことがあるなら
早く言ってよ