NITICA
maeshima soshiOHTORA
NITICA 歌詞
Flying higher and higher..
愚かだと泣く蟬時雨
夜はまもなく幕を閉じて
そこはかとなく漂う
幻の形をなぞるだけ
よろめいた感情にまた項垂れる
無自覚に過ぎる本初子午線
青褪めた空は妙に奇麗で
今どうしてるかもわからない君へ
冷たいフロア
飽きないルーティンウェア
君との熱を
確かめるためだけにあって
夢見てた君との世界は
美しいほど輝いていた
誰の欺きも知ることのないまま
火の粉になって散ってゆければ
君の命を背負えないから
ただ怖くなって
何も言わず逃げたんだ
「向き合う」って言ってごめんね
時間が経てば許してくれるかな
生きるも死ぬも
同然のようなていたらくで
唯一先走って見つけたものは
何にも代え難い時間くらいで
でも使い方が分かんなくて
ライターで燃やして
汚れにして吐き出しただけ
揺らめく陽炎と匂い立つオレンジが
全てを僕に伝えてくれた
夢見てた君との世界は
美しいほど輝いていた
誰の欺きも知ることのないまま
火の粉になって散ってゆければ
Flying higher and higher..