anthems
島みやえい子
anthems 歌詞
編曲: C.G mix
風の音で眠れない
寢返りを打つ夜
ぼんやりと明けてく空を
ただ待ち焦がれて
大人になったよ大事なものを
引き換えにして手にいれたんだ
気だるい腕をラジオに伸ばし
スイッチ入れた時に流れてきた
懐かしい歌
閉ざした胸の鍵が開いた
僕らがいた風景に
僕ら道溢れてた夢に
あの歌が背中を押した
いつもより添ってた
仕事に追われる日々に
口ずさむ歌もなくなって
あの歌が今囁く
ここが僕の帰る場所と
何度も足を運んでいた
あのライブ會場
何度もこの目に焼き付けた
七色の光
流れる汗を拭くこともせず
ひとつになれたあの歌だから
僕らそれぞれ離れていても
時空を越えてすぐここに集まるよ
夜を明かした仲間の聲聞こえるよ
今は都會の片隅で
人が決めたルールの中で
前だけ見て歩いてる
止まるのが怖くて
あの歌がそんな僕を
呼び止めてくれた気がするよ
いつでもここにいるから
たまに戻っておいでと
白々明けていく
闇を上書きしてく
許してもらえた様な朝
僕らがいた風景に
僕ら道溢れてた夢に
あの歌が背中押した
いつもより添ってた
置き去りだった風景に
鮮やかな色が満ちていく
君も戻ってきていいよ
いつも歌はここにあるよ