ささやかな祈り
Every Little Thing
ささやかな祈り 歌詞
作曲者名多胡邦夫
餘計な言葉なら
すぐに思い付くのに
肝心なコトバがいつも言えなくて
ウジウジした僕の心は雨模様
風のようにただ擦り抜けた秋の空
この街もだんだん姿を変えて
なんだか切なくて
まだひとり動けずに立ち竦む僕は
觸れる度に染まってゆく
君の頬が今もまだ愛しくて
傷つけ合う事など知らない
あの日々は遠くて
通り過ぎたこの季節の中で
ベランダから見えた無數の星達に
ひたすら想うとすれば君のコト
つま先を伸ばして空に預けた
ささやかな祈りは
暗闇を突き抜けて明日へと向かう
忘れようとしまい込んだ
僕の胸は今もまだ痛むけど
ほんの少し優しくなれたら
弱い僕にさよなら
あの日に似た月明かりの下で
觸れる度に染まってゆく
君の頬が今もまだ愛しくて
傷つけ合う事など知らない
あの日々は遠くて
通り過ぎたこの季節の中で
終わる