破獄伝エクソダス
S!N
破獄伝エクソダス 歌詞
炭鉱區奴隷の一団の少年
ブレない眼差しは背負っていた
宿願を
十餘年待ち詫びた
反抗者という名の未來を
渡ろう
途方もない距離だろう
それでも僕は往く
君に會いに
Can I can I can I can I reach you
羅針盤が指した方へずっと
砂を掘り
ただ歯を食い縛って
血に漱ぎ泥を食んで
屍達に枕した
支配を逃れ地上を目指せ
さあいざ
偉大なるエクソダス
解放區
ふくよかな肢體の商人が
物乞い襤褸切れを
纏っていた老人を
ドラペトマニアに
尊厳などないと罵った
貧しさ不平等隔たり
それでも希望を見る
この世界に
When I when I when I when I meet you
昇っては沈んでゆく太陽が
ただ一つであるように
譲れないもの
泣き笑い奪い
與えあった
傷付けあって戀をした
暁闇の鐘を
鳴らしてみせよう
これは終わりなきエクソダス
支配のない時代などなかった
羅針盤はきっと
とうに知っていた
帰るべき場所など
既にないと
覚えのない森
杭を食んだ
屍達が待っていた
死臭と煙故郷は燃えて
最果ては未だ
分かってたんだ
I cant reach you
苛むように溺れたベンリネス
くゆれ満たせ肺皿
とぐろ巻いて
優しさも自由も愛情も
誰もが生まれ持っていた
死海に沈み
地平は遙か彼方
救いなきエクソダス