蒔かれた種について
安藤裕子
蒔かれた種について 歌詞
ややこしい事柄は理解らないけれど
ウソくさいにおいが全てにする
生まれたあの子は離さぬように
祈るだけです
私は弱いから
キレイに並ぶビルにホコリがまみれ
別に関係ないこと
それはわかっているの
唯あの空の下に星がみたい
あの空の下には
不幸になれている幸せな私
おごれる労りとからかい逃げているの
もしこの空に神様がいるのなら
甘えた心と情けなく思うわね
汚れた街に立った
生ぬるい生き方さよならを告げて
心に罪の輪をかけてみよう
蟲のいい話を信じるのは
弱さなのです
エラそうには言えるのさ
あの空の下には海が広がる
なまけものの僕らが
それを汚していくの
半徑1m世界は見えず
あの空の下には
もしこの空に神様がいるのなら
倒れたあの子をだまって助けてよ
もしこの心に神様がいるのなら
なまけた體を今突き動かして
不幸になれたふり幸せな私
おごれる労りとからかい
逃げるだけで
もしこの心に神様がいるのなら
甘えた私を今突き動かして
汚れた街に立った
今、目の前に立ちふさがるのは
につまる心としらけたLife
誰もが皆とおりすぎゆく
私を此処に留めてよ
ここに立って
空をみあげれば
きっと星空はあって
ここに立って