第三の心臓（翻自 はるまきごはん）

わたし天使でも悪魔でも無いと思うけど
我既不是天使 也不是魔鬼
心なんて他人の鏡に映ってる偽物で
心脏不过是映在他人镜子里的残像
AとBに分けられてる選択肢だって
在A和B选项之间作出的选择
右手を歩くあなたの顔色次第かもね
不过是观了走在我右手边的你的脸色
わたし少し暗くなった放課後の藍が好きだった
我喜欢放学后天空那片稍微暗淡的蓝
気の狂ったクラスルームでは何も感じないの
在发了狂的教室里什么都感觉不到
先生に見えない角度　ご両親の知らないところ
在老师看不到的角度 父母不知道的地方
心臓が隠されている
心脏被藏了起来
良い子はみんな帰り始めた
好孩子们都开始收拾回家了
カラスが鳴いた
乌鸦声声啼叫
あなたに映るわたしは
你身上映出的我
心ってもんを信じてる無邪気なレゾナンス
是深信着人心的一阵无邪的共鸣
さよならを言わないのは
没有和你道别是因为
あなたに見抜かれてしまわないように
我并不想被你看透看穿

Es...
Es...

わたし先生の前でだけ真面目ぶる子嫌なんだ
我可讨厌只在老师面前装乖的孩子了
そう言うとあなたは困り顔で俯いていた
你听了以后一脸委屈地低下了头
実際はどうでもよかった　本題は別のものだった
但其实无所谓 正题是别的事情
最低が隠されている
败絮被藏了起来
良い子はみんな大人になった
好孩子们都慢慢变成大人
夢から醒めた
从梦里醒过来
あなたと歩くわたしが
和你并肩同行的我
記憶になって遠ざかる叡智の背中
快没法清晰记起你睿智的背影
ありがとを言わないのは
没有和你道谢是因为
どこかで嫌われてしまわないように
不想有任何机会被你讨厌
自分の悪いとこ全部知っている
对自己所有的缺点明了于心
影法師が先回りする
影子抢先一步行动
帰り道を進むたび
每当一起回家时
離れていった脆弱なわたしのイデア
分离以后脆弱的我冒出的想法
さよならを言わないのは
没有和你道别是因为
あなたが呑み込まれてしまわないように
不想你一个人被寂寞和黑暗吞噬
冷たい第三の心臓がわたしたちを見つめていた
那颗冰冷的第三心脏 一直默默地在看着我们两人