Lazward mare
あいしろ
Lazward mare 歌词
灰色の雲に包まれる
世界の天地が消えるように
肌を撫でる 濡れた手のひら
人々は天を仰いだ
にわかに零れた夕立が
深い青色に溶けてゆく
雲が剥がれ そこにかがやく
その色は鏡のように
(声とともに空へ届く)
輪廻の証に
(空を埋めて帰ってくる)
手を広げて
そして空と海がつながって
今その狭間 窓越しに見る
その燃えるような人々の
眼差しに揺れて 青く
恐れも憂いも見えないが
空には曇りがよく見える
それはきっと星の息継ぎ
その音に耳を澄ませて
(常識に隠れた神秘)
私の知らない
(当然を疑うのは)
少し怖い
そして空と海がつながって
今その狭間 雨に打たれて
何故 聞こえないはずの声を
この耳で聴いている
やがて空と海の切れ間には
ただ日常と現実がある
ふと左肩に気がつけば
君がいる 私の世界
(天地を彩る青色)
(また雨は降るだろう)
(心に叫びが聞こえる)
(そう 生きているように)