ハーモニー
森山直太朗
ハーモニー 歌詞
ねぇこの街ときたらさ
夢に描いていた場所とは全然違うよ
あったかい仲間とかがたくさん居てさ
もっといい所だと思ってたよ
ねぇあいつときたらさ
まったく僕の事を馬鹿にしてるよ
一人じゃ何にも出來ないくせに
高い所から僕を見下すんだ
公園の水飲み場で顔を洗っていたら
空が青く見えたんだ
溜息を吸い込んだ透明な青は
僕をもっともっと小さく慘めな人間にしてゆく
ねぇ、人生ってやつがさ
すごろくみたいに単純に出來てればいいのにね
足元にわかりやすいレールは無くとも
サイコロを振るだけで生きていられればいいね
マンションの屋上で朝焼けを見ていたら
笑いがこみ上げてきたんだ
そんなに珍しい景色でもなかったけれど
體中から溢れてくる涙を止められなかったんだ
あぁいつもこんなふうに
君に愚癡をこぼしてしまうね
今日明日どうなる事でも無いのにね
ごめんね今夜もやっぱり眠れそうに無いよ