夏草の線路

帰る人過去と繋いだ未來/
〖歸途之人，過去與未來彼此相連〗
通り過ぎた夏の彼方
〖過去與未來彼此相連〗
『幻』と冷めた時はつぶやく
〖幻境與冰冷時的低語〗
夢だけがここにある
〖只有夢想還在此處〗
焼けた線路たゆとう陽炎は
〖和煦的微風輕輕採集〗
ゆるやかな風をあつめて
〖熾熱的鐵軌與搖曳的感熱〗
優しいかけら殘して消えた
〖溫柔的殘片漸漸消失〗
果てしなく続く明日を待つ
〖無限的明天我們靜靜守候〗
いつか幼い頃
〖不知何時（如此懷念）〗
ふたり時を重ねた
〖你我的夢境〗
夢記憶と傷と
〖相互交織〗
ここに殘したレールの向こうはるか目指す
〖向著鐵軌的彼岸盡頭〗
『道はどこまでも続いてく』と
〖道路不知會通向何處，漫漫地延伸〗
あなたが差し出した手には
〖你伸出了自己的雙手〗
ここにある夢いま聲を上げて
〖此處的夢想在此刻唱響〗
大切なもの失うことも
〖即便失去此生最寶貴的東西〗
変わることも忘れることも今日
〖縱然遺忘中心最掛念的東西〗
取り戻して笑いあえる
〖我們也會找回此刻共享歡樂〗
消えない痛み傷ついたこころ
〖無法褪去的傷痛，無比刺痛的心靈〗
ゆらめく夏草見ていた
〖凝視著隨風起舞的夏日青草〗
離ればなれのレールみたいに
〖星羅棋布的鐵軌〗
願いは冷たい水のよう
〖小小的心願猶如冰冷的泉水〗
いつか仲間たちの
〖不知何時（揚帆起航）〗
夢を乗せて走った
〖乘著夥伴的夢想〗
この古い翼と
〖這雙古老的翅膀〗
悲しみさえも海は靜かに時を癒す
〖就連心底的傷痛，大海會靜靜治愈時光〗
『明日になれば夢は葉う』と
〖明天到來夢想就能實現〗
涙をこらえた手の中
〖掌心之中強忍的淚滴〗
ここにある夢いま走り出して
〖此處的夢想在此刻唱響〗
願って守って信じて消えた
〖祈願守護信任消逝〗
一つの夢いつの日にか
〖終有一天這個小小夢想〗
奇跡
〖將會〗
呼び起こして未來になる
〖喚醒奇蹟化作未來〗
空はいつも遠く
〖天空如此高遠（道路的彼端）〗
わたしたちを見つめて
〖一直默默注視著你我〗
ただ光と風と
〖光芒與微風〗
ここに殘したレールの向こうはるか目指す
〖向著鐵軌的彼岸盡頭，漫漫地延伸〗
『果たせない約束はしない』と
〖沒有實現的約定〗
あなたが差し出した手には
〖與你伸出的雙手〗
ここにある夢いま聲を上げて
〖此處的夢想在此刻唱響〗
大切なもの失うことも
〖即便失去此生最寶貴的東西〗
変わることも忘れることも今日
〖縱然遺忘中心最掛念的東西〗
取り戻して笑いあえる
〖我們也會找回此刻共享歡樂〗