朧下想月
東北きりたん東北イタコ東北ずん子
朧下想月 歌詞
「朧下想月」
幾度輪廻が巡ろうと
水面映る貴方を想う
舞い散る枯葉宵闇の月
幾重に星霜重ねてみても
たゆたう心運命(さだめ)委せ
然れど貴方の事を忘られぬ嗚呼
幾度輪廻が巡ろうと
貴方想い手を伸ばした
朧に映る貴方さえ
はらり散って幻になる
散りぬる花と辿れぬ文
幾度も季節が繰り返されど
螺旋に墮ちるこの世の果て
蜘蛛の糸にも縋り逢いに行くわ嗚呼
幾度輪廻が巡ろうと
貴方想い手を伸ばした
朧に映る貴方さえ
はらり散って曖昧になる
下弦の月が照らしだす
夢幻叫んだ聲
剎那に咲いた花の様
狂い咲いて泡沫になる
幾度輪廻が巡ろうと
貴方想い手を伸ばした
朧に映る貴方さえ
はらり散って幻になる
貴方想ふ常世の中で