Windward Birds
麻生かほ裡
Windward Birds 歌詞
涸れた荒野をかわして走れ
くずれる砂蹴り上げて空へ
突き放すように跳ねる衝撃は
ひとりじゃ受け止められないはずなのに
君の小さな掌だけを
こんなに傷つけ続けてゆくのなら
揺れるココロのスコープで未來を捉えて
引き寄せあうように今手と手重ねて
涸れた荒野をかわして走れ
ぬくもりを伝えあうWindward Birds
ならんで渡る鳥達のように
風上に立つ僕等
醒めない夢に流されるのは
いつだって優しい記憶に逃げるから
君が生きてく場所はここなの
涙の欠片で紡いだこの星で
揺れる視線を預かり同じ呼吸を數えて
銃爪の後ろはわたしが守るから
涸れた荒野の闇にしとめた
煙る夕陽の先へWindward Birds
翼の上に湧き起こる西風
追いかけてゆく僕等