蕾(Cover コブクロ)
●あめ●小雨雨
蕾(Cover コブクロ) 歌詞
涙こぼしても
汗にまみれた
笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だからあなたの涙を僕は知らない
絶やす事無く僕の心に燈されていた
優しい明かりはあなたがくれた
理由なき愛のあかし
柔らかな日だまりが包む背中に
ポツリ話しかけながら
いつかこんな日が來る事も
きっときっときっと
わかってたはずなのに
消えそうに咲きそうな
蕾が今年も僕を待ってる
掌じゃ摑めない風に踴る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた
あなたを思い出す一人
ビルの谷間に埋もれた夢を
いつか芽吹いて花を咲かすだろう
信じた夢は咲く場所を選ばない
僕等この街に落とされた影法師
みんな光を探して
重なり合う時の流れも
きっときっときっと
追い越せる日が來るさ
風のない線路道
五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない
僕のようだとささやく風に
キラリ舞い落ちてく涙
散り際にもう一度
開く花びらはあなたのように
聴こえない頑張れを
握った両手に何度もくれた
消えそうに咲きそうな
蕾が今年も僕を待ってる
今もまだ摑めない
あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそばで
優しく開く笑顔のような
蕾を探してる空に