長い黃昏
鈴木雅之
長い黃昏 歌詞
どことなく君らしいね
黃昏の絵はがき
劇的な二人じゃなく
出會いから自然に過ぎた
物足りないなんて言った
贅沢忘れてくれ
描かれた白いテラス
君はまだしばらく
そこにいて吐息だけが
耳元に屆くようだね
充分だよ惑わせてる
この僕いつになく
添えられた言葉だけじゃ
わからないよ今の君の気持ち
戻っておいで早く
終わりにする長い黃昏も
旅に出る君の心
理解せずバカだね
空気ほど淡いけれど
心地よく寄り添えたのに
安心した僕の油斷
今なら身にしみるよ
遠くない月日なのに
せつなくて恥ずかしいくらいさ
戻っておいで早く
男なんて情けないほどさ
充分だよ惑わせてる
この僕いつになく
テラスで頬杖つく
黃昏の君の姿見える
そこから見える海は
戀も愛も越えるほどかい
戻っておいで早く
思ったより君は強かったね
戻っておいで早く
終わりにする長い黃昏は