Across The Times

在りし日の僕を知る人は
了解我過往的人
この都會(まち)に一握りで
這城市裡又有幾個
故郷(ふるさと)じゃ舊友(とも)たちが集い
在故鄉我的老朋友聚首著
蓮の葉が水面(みなも)に萌ゆる頃
蓮葉在水面萌發的瞬間

落空了收信地址，退還的信件
宛て先を失くして舞い戻ったメール
兌不現的約定，累積著
贖(あがな)えぬ約束重ねど
說著如果幸福的話，勉強的微笑
“幸せであれば”と振り切る笑顔
拭不盡的哀傷

一點點吹熄了我們
拭いきれない憂いを
明天還留下什麼
ひとつずつ吹き消しては僕ら
無作為地走出了那漫長隧道盡頭
明日(あす)に何を殘せるだろう
那光會馬上照進來吧
長いトンネルの先無作為に踏み出せば
沒有一帆順風的道路
やがて光は射し込むだろうか
不知不覺

好也好，壞也罷，知曉了自己的高度
曲がり角のない道は無いと
又迷茫在岔路口
何度となく言い聞かせて
誰又跟我一樣
善くも悪くも身の丈を知って
時光明明遠去了
また迷う枝分かれの前
也會突然一個人在回憶

像陷進了，雖然還在意
誰も同じだけの
就用全身感受迎面的風
時間(とき)を過ごすのに
就算這樣，也再過下去
ふと自分一人が思い出に
不知道什麼時候在路上漫步
取り殘されたような気にもなるけど
如果有愛的人笑的臉就夠了

向天空許下願，想念也信馬由韁
向かい風を全身で受け止めて
祈禱也好，乞求也好，最重要的景色
それでも生きて行く
也一一消逝風化吧
巡り著くいつかの路地
就算寂寞，也要在這殘酷的時代找尋希望
愛する人たちの笑顔があればいい
如果是擦不去的傷痛
空に願うよ想いを馳せて
就現在銘刻在心吧

就用全身感受迎面的風
祈っても縋(すが)っても大切だった景色は
就算這樣，也再過下去
ひとつまたひとつ風化してゆくんだろう
明天會和誰相遇
寂しくとも殘酷な時代(とき)に希望探す
無作為地走出了那漫長隧道盡頭

向著那燈亮出前行
拭いきれない傷なら
胸に今刻み付けて僕ら
向かい風を全身で受け止めて
それでも生きて行こう
明日(あす)は誰に出逢うだろう
長いトンネルの先無作為に踏み出して
光燈る場所へと向かおう歩こう