君の足音が聞こえる 歌詞
おはよう
春の風が僕を夢から呼び戻す
僕は昨日よりかは君を近くに感じてる
最後に交わした指切り
またすぐに會えるよと
桜の雨はやがて止んで蟬時雨
紅葉が木枯らし彩ってまた巡る
おやすみ
秋のにおいが僕を優しく包んだよ
君の書いた日記が僕の時も止めてしまう
君と綴ったあの日々
いつだって鮮明に
最後の君の背中を追って手を伸ばす
今は屆かない君はここにいないから
失う怖さで躊躇った言の葉たちが
失った哀しみをさらに大きくするんだ
君がそばにいた人生にもう悔いはないけれど
0という可能性を捨てられず君の足音が聞こえる
移り変わる色彩(けしき)の中一度も
君の面影塗りつぶせず進むよ
あの日の君の背中を追っていつまでも
聲を屆けよう君がそこにいるように
桜の雨はやがて止んで蟬時雨
紅葉が木枯らし彩って君想ふ
おはよう
春の風が僕の頬をそっとなでる