異國の空
THE BACK HORN
異國の空 歌詞
ライオンの髪の毛
振りほどく赤星
地平線に沈んでゆく
暗黙の夜を駆ける
月を喰らう黒いネズミ
異國の空僕は一人
孤獨を刻む
足跡を消す砂の風
歩く影像が闇に溶けこんでく
何を信じれば朝は來るだろう
「真実を見たいのなら
その目玉を潰せばいい」
盲目の浮浪者は言う
片足の無い少年
感傷引き金をひく
鐘が鳴っていた
ひどく晴れた日に
貓は産聲の様な聲で泣いた
夜明け前
心臓の音聞いていた
何度も何度も
心切り裂いて
確かめていたんだ
揺れる命を
太陽が生まれる
闇を赤く染めて
答えを待っている
異國の空の下