Respective ways
ミルノ純
Respective ways 歌詞
作詞:樹原新
作曲:なるちよ
花びら舞う風は優しく
靴音ひとつ何かを求め
振り返るは遠い思い出
確かに時は過ぎ去っていて
目を閉じて浮かぶ面影
呼びあって向きあって笑いあって
そう運命が引き裂いた時から
二人とも違う明日へと
この手を汚し痛みすら未來へと変え
それが答えと言い聞かせ今ここにいる
誰が消えてもまた陽は昇るから
私は生きる今日を
君の笑顔も思い出も紅に染めて
涙枯らせたその先で手にしたはずの
幸せな春名も無き崩れた影
ぽつり夕陽に伸びて
星の海に何が見えるの
訊くこともなくただ寄り添った
心の闇抱えていても
隣にいればそれで良かった
今日達と何度も出逢い
見送ってまた逢って繰り返して
そこにはいつも君がいてくれたね
離さないこの運命を
何を捨てても失くしてもかまわないから
私はずっと守りたいただ君だけを
その溫もりを確かな勇気に変え
目を逸らさないきっと
いつか笑って抱き合える日が來ること
心に抱いて歩みだす今この時を
旅立ちにしてこれから生きてゆこう
二人手を繋いで
力盡きた影は靜かな眠りに
私の記憶滲んだとしても
その笑みを優しさを決して忘れないから
生きてた証を胸に抱いて
夢よ
咲き誇れ一瞬の儚さでも
罪を纏って共に枯れ
また生まれよう
涙を糧に微笑みの花開く
澄んだ輝き放ち
虛しく散った夢達へ誓うように
光溢れる空見上げ今立ち上がる
悲しき螺旋へ永久なる死を告げて
摑む穏やかな明日を
おわり