化粧と、
青蟲 (aoi)くじら
化粧と、 歌詞
今年も冬が來ました。
肉まんを頬張っています。
ひねる蛇口をふと、ずらしました。
君が忘れていったマフラーと私は、
今でもお互いを、溫めあってます。
缶ビールを飲みながら揺れて歩く街
知らない道の時計と汚れた滑り台
排水溝で溺れてるオレンジ色の花
雨に打たれて消える匂いに聲を張れずに
知らない大人のため息と
道端の劇場と現実に
今日も見なかったふりをして
おやすみ、朝焼け
頑張って寢るのです。
曖昧になった輪郭と明日の朝が來ることを
連続させる毎日で
遠くに見える天國に
束の間の別れを告げ
靜かに明日も化粧をするから
今年も冬が來ました。
肉まんを頬張っています。
ひねる蛇口をふと、ずらしました。
君が忘れていったマフラーと私は、
今でもお互いを、溫めあってます。
曖昧になった輪郭と明日の朝が來ることを
連続させる毎日で
遠くに見える天國に
束の間の別れを告げ
靜かに明日も化粧をするから
今年も春が來ました。
落ちる、桜が綺麗です。
ひねる蛇口は、まだそのままです。
君が忘れていったマフラーと私は、
もうすぐお別れです。
さよなら、また會う日まで。