LOST SHIP
v flower
LOST SHIP 歌詞
夜更けと混ざった
霧が立ち込める船上に
堂々と手を振った君に
ただ侮蔑の目向けた
大聲で詰った
喉の痛みなんて気にもせず
懸命に見縊っただけど
これは一種の羨望で
悪気なんか無いさと謳った
獨りごちたでもね噓だ
やっぱりね傷付いてたらどうしよう
まさかぽっくり逝ったらどうしようなんて
急ぎ舟を漕ぎ出して
追い掛けるも夜霧に阻まれて
ここにはもう居ないその先にも居ない
目指してたものが違いすぎたのかい
そんな筈はない共に生きてた
そうこの舟も一緒に編んだ
今にも沈みそうでも沈めないよ
夜明けと混ざった
霧の壁が飲んだ小型船
明かりも持たず飛び出した
誰も僕を探せないんだ
百も承知さ解ってたんだ
僕はまだ岸からさ出たばっかりで
戻れないなんてどうしよう
二度と會えなかったならどうしよう
なんて弱音吸っては吐き出して
あの夜に君は旅に出たけれど
僕は殘ったよ街に殘ったよ
それが過ちか正解なのか
決めあぐねてるんだよ
僕獨りだけじゃ軽すぎるのか
君が乗るまで沈まない舟
目指してる場所はずっと同じだね
君と生きてたい共に生きてたい
そう獨りで一緒に向かおう
失うものがない未だ見ぬ場所へ
また會えたね僕は手を振った