ハルアイ
結月ゆかり
ハルアイ 歌詞
ハルアイ(春愛)-結月ゆかり
詞:Nia
曲:Nia
桜色の風すり抜けてく
穏やかな日に
問いかけた様な
春はやがて
私を見つめてた
考えてもただ
口を塞ぎ臆病になる
そんな言葉で何を伝え
君を困らせただろう
見送る陽射し君の眼差し
優しく包まれていたんだ
どうして始まりは別れと
君を連れて行く
ずっと前だけを
見ている様な背なで
滲む景色の鮮やかさは
今最愛と最後の夢
追いかけて
そっとよみがえる
記憶に咲いた花
あの日のサクラとその笑顔
もうサヨナラだ
今は風にのって
取り留めのない事ばかりだって
急かす時代に
もう少しだけ今の気持ち
飲み込めなくてもいい
それは扉を叩く二人の
これからを導く光と
明日を詰め込んだ答えだ
それはわかってる
霞に紛れた
四月の香を胸に
閉じ込めて立つ改札から
溢れて止まらない思い出
大粒の
窓際にもたれ
薄紅のカケラと
重ね合う未來を描いて
もう新しい音を
やがて降る雨
何もかもを許して
洗い流す様に
そしてまた夏が來て
また巡り會うきっと
ずっと大切な
君と見つけた春
今は未だ歌えないけれど
この雲の白さは
二人を見守って
そっとよみがえる日々は
この上ない寶物だよ
もうサヨナラだ
ずっと忘れないよ