君に贈る碧 歌詞
この旅も終わりが來て
鳴り出した海風
あの日見た碧みたいだ
優しい靜寂
まだ遠くて屆かない音も
大切に抱え次へ行くんだ
遙かな想い捨てずに
旅路を空の色に添え
穏やかな波の聲に逢えた
ねえ、僕はどれくらい
君が眠るあの街まで近づいたろう?
まだ見えぬ光へ
ねえ、待っていて君の好きな色
碧の唄を屆けよう
身を任せ流されていた
海の気分で生きていた
でもそれでは、君に逢えずに
群青沈んだ
涙の雨が暗礁の中で
色を変えて唄うfairytale
凜とした眼差し
星を寫す水面は揺れ輝いていく
あの日が痛くても
ねえ、君はどうして
未來向いてはにかんだの?
優しくて、心-ココ-にいないと気付く
まだ弱くて手を伸ばせずに
諦めを積み重ねた今も
そう、例えば君が隣でこの碧を見たら
何を想う? どんな言葉を唄う?
ねえ、僕はどれくらい
君が眠る碧に向けて旅すれば
倖せを知るのだろう?
空と海が重なるライン
碧色の水平線に沿って
ねえ、僕が唄うよ
君が見たかった君の色
待っていて、必ず屆けるよ
そう、これは君が愛しいから
いつか空の向こうで
ねえ、二人で一緒に笑えるように
続いていく旅路の唄