アサガオの散る頃に
豊永利行
アサガオの散る頃に 歌詞
蟬時雨が僕の心に冷たく響く
如雨蟬聲在我心裡冷冷響起
太陽を濡らして
沾濕了太陽
ねぇずっと今が
吶如果眼下
茜色で染まり続ければ
能永遠染上茜色
夕も幸せだろう
即便黃昏也該是多麼幸福
夏が意地を張るほど汗ばんでゆく
夏日一意孤行地涔涔冒汗
この手じゃ君を繋ぎ止めておけない
我的手是無法留住你的
あぁ夜には消えてしまうの
啊啊就在好似夜裡終將逝去的
戀によく似たアサガオの散る頃に
戀情般的牽牛花謝時
胸の奧が痛い痛いよ
胸口深處好痛好痛啊
こんなにも距離を感じているの
為什麼會如此深感距離
ねぇ愛は哀で
吶愛正是哀
それは土用波のように
好似入伏大浪刮起
僕の聲を揺らしてた
我的聲音顫抖不定
海を抱く夏鳥が再び南へ
擁抱大海的夏鳥再次南行
飛び去るのを見てることしか出來ない
而我只能眺望它們飛去的身影
あぁ季節は移りゆくもの
啊啊四季更迭交替
夏が終わる前に綺麗な空へと
得趕在夏日結束前奔向絢麗天空
暮れた哀しみを投げ捨ててしまおう
就先把滿懷悲傷全拋下吧
あぁ夜には深い涼風が
啊啊於夜裡涼風為
涙をくれたアサガオの散る頃に
我掉淚的牽牛花凋謝之時