緋色の空
川田まみ
緋色の空 歌詞
そしてこの空赤く染めて
當這片天空染為赤紅一片
また來る時この一身(み)で進むだけ
再臨之時僅以此身勇往直前
すれ違っていく'人'も紛れ失くした'モノ'も
擦肩而過的'人' 混淆不清的'物'
いつかは消えゆく記憶(とき)
終將淪為記憶
熱く揺るがす'強さ' 儚く揺れる'弱さ'
炙熱震撼之'強' 虛幻不定之'弱'
所詮同じ結末(みらい)
不過同樣結果
そんな日常紅霞(こうか)を溶かし
如此平常之日紅霞為之溶
現れる陽紅(くれ)る世界
朝陽初升之時天地為之紅
風になびかせ線を引いて
幻化千絲萬縷搖曳風中
流れるような髪先敵を刺す
髮梢柔似流水直指敵人
振り斬った想い漲る夢
斬斷的情緣漫天的迷夢
すべては今この手で使命果たしてゆくだけ
交於此手履行一生的責任
また燈が一つ落とされ
又一盞燈火隕落
そっとどこかで消えた現実変わらぬ日々
靜靜逝滅於何方一成不變的現實
だけど確かに感じる君の溫もり鼓動
可我能真切感覺你的體溫和心跳
これも真実だと
告訴我這是真實
そして紅紅塵(こうじん)を撒き
心懷紅之真義撒遍紅塵俗世
夕日を背に今始まるさあ
留夕陽於身後即將踏上征途
なぜ高鳴る心に迷い戸惑い感じるの
為何激烈跳動的心感覺到迷惘與惶恐
早くいたずらに暴れだす痛み壊して
只求肆意亂為令傷痛灰飛煙滅
空に滲んだ焼けた雲は內に秘めた
浸透天空的火紅雲霞為隱埋其中的
願いが焦がしてる躊躇(ためら)った瞳
祈願而焦灼即使雙眸躊躇
浮かぶ涙でも明日の力に変えて
淚光浮現也能成為明天的力之源泉
すべて捧げて舞い降りた地
奉上吾之全部飄舞降臨大地
冴える刃一つで闇を斬る
揮動清冽之刃斬斷世間暗魘
いつだって胸の奧の光瞬かせて
令胸中的光芒始終閃耀萬千
この一身(み)で使命果たしてゆくまで
謹以此身履行一生之責