名前のない日々へ
yama
名前のない日々へ 歌詞
青色の聲が遠く響き
三度目の寢返りを打つ
微睡みを抜け出せない
冷たい空気が肺を伝う
天気予報初雪を報せ
町が白く染まると
唇はささくれていく
面倒は積もる
雪のように
限りある時の中で
季節は移ろう
形ないもの抱きしめた
あの景色が霞んでも
僕たちは
溺れるくらいの
色で溢れる
忙しない日々をまた笑おう
♪
鈍色の空が街を包み
液晶は呼吸を止める
人混みを潛り抜けて
ふと見上げてみる
星は居ない
街燈が僕を照らしだした
ひとり辿り著いた答え
君の目にどう映るのだろうか
この夜空は
♪
泡沫の日々を心を焦がして
過ごしていたね
地続きの記憶今も
褪せることない
僕らがいた
限りない想い抱え
季節は移ろう
繰り返す別れは
鮮やかな未來を紡いでいく
僕たちは
溺れるくらいの
色で溢れる
忙しない日々をまた笑おう