空想少年 歌詞
思いきって音を切った
なんてことないよ
少しの痛みと引き換え
きえていったスタッカート
愛おしさ覚え
今でも思いを馳せてる
憧れはいつの日か執著へと変わる
音符には罪はない
そうやっておざなりなメロディー
紡いでるんだ
夢をみたんだ
忘れたはずなのにやけに鮮明で
晴れた空は何も示してくれない
痕に殘った
君の言葉はもう反響しない
それはまるで終わりを意味するよう
髪を切って噓を縫って
作り上げたんだ
もういっそ捨ててしまえたら
少しずつリットして消える準備をしている
ダメになるその前に
そうやってルーズなリズムを
刻んでるんだ
目を閉じたんだ
行方知れないままあきらめたのに
影はいつまでも悲しさを映す
大人になった
僕の姿をみて戸惑ったように
なぐさめてるフリをしてほしいんだ
大人になってしまったんだね
どこまでも続いていくんだよ
そう君がつぶやいた気がしたら
少し痛み覚え
目を開いて
光の殘像に眩んでしまう
呼吸をすることさえ忘れたように
どこへ行こうか
いつか君に出會うことがあったら
言い訳さえ出てこないかもしれない
その日を望んでいる
待ち続けてる