ショウタイム
椎名純平
ショウタイム 歌詞
見目麗しき夜の女神を
道連れに走り出したら
アクセルを踏み込んだ速さで
日常から軽く飛びたてる
むせぶ暑さのこんな夜なら
満月の夜なら尚更
何かが必ず起こる
求めてる震えるような
スリルスピードサスペンス
重ねた指先が途切れたなら
それはきっと月のいたずら
あの角を曲がったら
ギラついた街のパレード
囁きに耳をそばだて
太陽がシラけさせるその前に
この物語わかりきった結末
今夜だけ忘れちまえばいい
暗がりにそっと目くばせ
通じあえば輝く夢が夜ひらく
青いドレスの女が微笑みかけたら
それはきっと月の幻
あの角を曲がったら
慾望の渦飛び込んで
いっそ皿まで頬張れ
夢から醒めてしまうその前に
あの角を曲がったら
苛立ちが突き抜ける
二時過ぎあたりのパラダイス
魅惑の甘い蜜
あの角を曲がったら
慾望の渦飛び込んで
待ち切れないのはショウタイム
夢から醒めてしまうその前に