あなたの背中
翁倩玉 (Judy Ongg)
あなたの背中 歌詞
作詞:有馬三恵子
作曲:桑原研郎
少しうつむきかげんに歩く背中
時がたっても変っていないものね
今はしあわせそうだと聞いてるから
聲もかけずに通り過ぎたけど
指輪はずし返したのを
昨日みたいに思い出したわ
別れだけが
殘されてる愛のような日がある
あの日身のふり方だけ気になるふりして
歩いたこの街角
思いがけない日暮れにたどれば
今日またあなたを見かけた私
すべて過ぎて愛も過ぎて
胸にしみるうしろ姿もあるのね
別れ言葉をむなしくさがしながら
あの日涙のない目で泣いたあなた
たとえどんなに身の上変ったって
なぜか淋しい背中はそのまま
華やいでる噂聞いて
私拍手をしたい気持よ
別れだけが
いつわりないこころ語る日がある
もしもどこかでも一度
あなたを見かけるチャンスがあるとしても
今日と違った気持で
私はやっぱり黙って見送るでしょう
すべて過ぎて愛も過ぎて
胸にしみるうしろ姿もあるのね