黒ネコのジャズ
廣田詩夢日野聡
黒ネコのジャズ 歌詞
僕(ぼく)らは真(ま)っ黒(くろ)いネコ
何(なに)か楽(たの)しい事(こと) ないかな?
駆(か)け抜(ぬ)ける。都會(とかい)を。ニャオ
今(いま)はまだ宵(よい)の口(くち)だよ。
あの角(かど)に光(ひか)るのは
ボスネコとその仲間(なかま)の目(め)
気(き)づかれない様(よう)にね。
いつものジャズクラブに向(む)かうんだ。
眠(ねむ)らない都會(とかい)に。ニャオ
ゆっくりスイングゆだねてる
またたびをなめたらすぐ
Ah 心地(ここち)良(よ)くなっちゃうよ
夜空(よぞら)に輝(かがや)いてる
星(ほし)と星(ほし)を線(せん)で結(むす)んだら
マイルスが笑(わら)っていたよ
ずっとやさしく笑(わら)っていたよ
さようなら。都會(とかい)よ。ニャオ
僕(ぼく)たちは夜(よ)の幻(まぼろし)
もう、じきに朝(あさ)がきたら
僕(ぼく)ら いなかった事(こと)に。
全(すべ)てなかった事(こと)に。
【 おわり 】