絵本の中にいる
Adomiori音街ウナ
絵本の中にいる 歌詞
絵本の中には
きらきらな物語が
さみしがりな怪獣や
かわいそうなイルカさん
ぼくらも絵本の中の
1人と変わらないのに
なんだか賢くなって
離れていく
いつかさいつか僕は
自分のことを褒めれますか
今はさ、こんなんことも
言えないくらい弱ってて
”いつか思い出してね”と
嬉しそうに手を振っていたよ
そんなきみのために
何度も言うね”ありがとう”
絵本の中には
きらきらした感情が
ありがとうの優しさ
ごめんねの麗しさ
ぼくらも絵本の中の
1人と変わらないのに
素直な言葉の意味も
曲がるの
借りた本は
擦れてる表紙で
開いた途端
古臭い紙の匂いが
繰り返すよ
あの1ページを
お気に入りの
あの絵本の
いつかさいつか僕は
自分のことを褒めれますか
今はさ、こんなんことも
言えないくらい弱ってて
”いつか思い出してね”と
嬉しそうに手を振っていたよ
そんなきみのために
何度も言うね”ありがとう”
何度も言うね”ありがとう”
探していたものを
やっと僕は見つけれたよ
深く息を吸って
ぼくはまた絵本の中へ