52Hzの鯨 (Cover) [2021 Remaster]
BOOGEY VOXX
52Hzの鯨 (Cover) [2021 Remaster] 歌詞
ボクの人生と無関係に揺れる
あっちのマンションの燈りを見てる
もしかしたらさ
全部がボクに似てる
ボクじゃない誰か
あっちにいたりして
虛數みたいに存在しなくても
そこにいることってあるでしょう
それじゃボクも…
そこにいることだってあるでしょう
世界のどこでも同じような街並み
歩く自分を幽霊に感じたり
屆かない歌泣きながら愛したり
してることだけが確かだよ確かに
ありふれるくらいにあふれた出會い
でもこれは離れてるからこそ近い
閉じた世界の開かれた未來
必要なのは自分への理解と愛
モラトリアムがガソリンのエンジン
燃える目に映るこの海は臙脂
これはじゃなくてこれが現実なら
あっちのマンションに
背を向けて前進
手を離した隙に
溺れちゃう前に
耳を澄まして
52Hzのあなたの聲は
あと數センチの屆かない思い出
輝け海の子
燈檯の位置なんか忘れたまま
群れのルートからはぐれたまま
海の底ひとり隠れたまま
かすれた聲聞こえないまま
理解できなくて當然でしょうと
孤獨の意味を書き足した辭書
ボクじゃなくキミたちが見つけろ
ボクがいる場所ここだ
手を繋いだ時に
思い出せる様に
52Hzのあなたの聲は
あと數センチの屆かない思い出
轟けその鼓動
52Hzのあなたの聲は
あと數センチの屆かない思い出
泳げない'おもいで'