こどなの階段
南波志帆
こどなの階段 歌詞
編曲:矢野博康
「“大人”でも“子供”でもない僕らは“こどな”だね」と
笑う君の笑顔が眩しい
水面が跳ねた待ち合わせした
睫毛を伏せたそして廻る廻る私の現在
消しゴム落とした四弦が切れた
橙が射した翳る太宰、漱石ぼやける現在
永遠の意味なんか考えちゃいけないの
制服を脫ぎ捨て翔け出したい空
一瞬を刻んで黒い髪が揺れて
哀色を零して君の背中に
指で書いた「ありがと」 自転車ふたり乗り
くちづけをした平手打ちをした
檸檬が弾けただからsizzle sizzle 私の現在
ここからが大人だと気付かずにいさせてよ
ゼッケン5追いかけ胸鳴りの夏
焼卻爐煙が少し悲しい秋
君に逢いたい電飾の冬融かして
誰よりも早く半袖を著たい春
永遠の意味なんか考えちゃいけないの
大人でも子供でもない季節を
もう二度と戻らない風景感じて
制服がゆらゆら君がきらきら
こどなの階段昇って
ゆらゆら…きらきら…
大人でも子供でもない季節を
もう二度と戻らない風景感じて
制服がゆらゆら君がきらきら
こどなの階段昇って
ゆらゆら…
きらきら…
さよなら