希望論
yama
希望論 歌詞
正解なんて無いからね
わざと大きい聲で叫ぶ世界
大體代替品世代故の存在証明を今
♪
冷えた缶ビールの季節です
汗で張り付いたTシャツが言う
ここで自爆テロの速報です
ビルに張り付いた畫面が言う
梅雨は明け快晴が続くでしょう
モヤがかかったアスファルトが言う
歩道を舞った新聞紙が言う
ところで貴方は誰
イヤホンから流れ出すいつも通りの音楽が
僕を嘲笑ってるように感じてしまったんです
正解なんて無いからね
わざと大きい聲で叫ぶ世界
大體代替品世代故の存在証明を
言葉にすり変わる前の
怒りによく似たこの希望を
忘れないように旗を立て
いつか再びここで落ち合おう
♪
橫たわった日々の怠惰
何もないとは敗北のよう
何もないって笑い泣いたら
可愛がられた歯軋りがした
明日の夜またここでお會いしましょう
塗裝の剝げた古ベンチが言う
路傍に朽ちた週刊誌が言う
君に興味はないよ
だって金にもならないし
サラリー振り込みの通知寫り込む安堵した顔こそ
僕が畫用紙に描くべき「みらいのぼく」だったんです
問題は山積みだね
本當うるさい聲で笑う世界
大々的開幕次第僕の憂鬱は無しになって
言葉にしないと分かんないよ
何度も言われたその指導論
頷きながら爪を立て
いつかなんていつまで待てばいいの
♪
うだうだ色々考えたら
どいつもこいつも喋り出して
肝心な事は分からない
結局一つも言えやしない
何も言えやしないけどこの歌だけ僕の本當だ
なんて強がりじみても大真面目に歌いたいです
將來なんて知らないよ
僕が僕で無くても廻る社會
橙色に染まる街個々に在る証としての影
正解だってあるはずだ
僕が僕であるなら見える世界
散々だった過去の枷
全て引きずって尚歩くよ
言葉にしたけど伝わるかな
怒りによく似たこの希望論
忘れたフリだけ上手い僕ら
再びここでまた會おうね
♪
言葉にしたけど伝わるかな
怒りに良く似たこの希望論