時刻表
中島みゆき
時刻表 歌詞
街頭インタヴューに答えて私やさしい人が好きよと
在街頭訪問中'我喜歡溫柔體貼的男人喲'
やさしくなれない女たちは答える
那些一點都溫柔不起來的女子們這麼回答
話しかけた若い司會者はまたかとどこかで思いながら
負責訪談的年輕主持人一邊想著'又來了'
ぞんざいに次の歩行者をつかまえる
一邊順手又抓住下個路人
街角にたたずむポルノショーの看板持ちは爪をみる
那佇立街角手持色情廣告看板的人盯著自己的指甲
我可不可以為那個昨天晚間9點30分行經十字路口的男子
きのう午後9 時30 分にそこの交差點を渡ってた
提出他的不在場證明呀
男のアリバイを証明できるかい
雖然那麼明顯的爛醉如泥卻沒半個人想起他的長相
あんなに目立ってた酔っぱらい誰も顔は思い浮かばない
唉那傢伙大概是黴運當頭吧
ただそいつが迷惑だったことだけしか
登著照片的尋人啟事任憑雨打逕自飄搖著
たずね人の寫真のポスターが雨に打たれてゆれている
雖說看過海但也只是在電視裏看過而已
能夠讓我今夜通宵凝望的海在何方呢
海を見たといってもテレビの中でだけ
在人潮之中默默抬頭看了眼火車時刻表
今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう
客滿的電車中揮汗並肩互擠的上班族
人の流れの中でそっと時刻表を見上げる
此時若是嘆口氣周遭也會有人跟進吧
是你吐出的長籲嗎還是我呼出的短嘆呢
満員電車で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン
在電車裏頭人人都不清不楚了
ため息をつくならほかでついてくれ
猶如瞬間的停電般寂寞迅速蔓延
君の落としたため息なのか僕がついたため息だったか
歸咎何人一語中的
誰も電車の中わからなくなるから
對策如何大書特書
ほんの短い停電のように淋しさが伝染する
評論家和顧問們以此混口飯吃
他們以為迷途羔羊中沒人比他們更賢明的了
だれが悪いのかを言いあてて
他們以為只要跟隨著他們問題總可以迎刃而解的
どうすればいいかを書きたてて
能預見的和能辦到的往往是兩回事啊不過混口飯吃罷了
評論家やカウンセラーは米を買う
家鄉捎來的家書筆跡愈來愈細弱
迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う
能夠讓我今夜通宵凝望的海在何方呢
あとをついてさえ行けばなんとかなると思う
在人潮之中默默抬頭看了眼火車時刻表
見えることとそれができることは別ものだよと米を買う
在人潮之中默默抬頭看了眼火車時刻表
田舎からの手紙は文字がまた細くなった
今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう
人の流れの中でそっと時刻表を見上げる
人の流れの中でそっと時刻表を見上げる