ID.sys ~魔女の詩~
kaolingGumi
ID.sys ~魔女の詩~ 歌詞
手を伸ばし溢れた絡まる悪夢の歌を聴かせよう
觸れられて怯えた哀れな記憶を抉っては泣いて
ゆずれなかった君は殘酷にぬくもりを殘した
紅く染めすぎた右手をつたう血(涙)を認めて。
うなだれた首切り落として
崩れ落ちて消えた私の檻(ユートピア)
千切れながら叫んで望むアムネジア
終わらせた言葉で私を想って、私を削って
守る空は酷く汚れてしまった
追憶の果てで
ゆずれなかった私の思いは偽りを殘した
黒く染めすぎた心を優しく抱いて、殺めて。
華やいだ一粒の思い出
つむぐ音色は消え
靜かな、痛みの淵にたたずむ様に…
満ち足りた喜びを咎めて
こぼれた水を見る
かすかな私を拾い集めて、消える
紅い紅い、
紅い湖に墮ちて
うなだれた首切り落として
崩れ落ちて消えた私の檻(ユートピア)
千切れながら叫んで望むアムネジア
君を抱いたこの腕さえ
切り刻んで守る私の檻(ユートピア)
千切れながら望んだ君と、アムネジア