酩酊
佐々木李子
酩酊 歌詞
佐々木李子-酩酊
作詞:中野領太
作曲:文田啓天
あぁ満たされず徬徨って
歩く夜の街愛してほしくて
虛しさ紛らわす甘い蜜
體が求めて熱く火照るの
知らない男に身をまかせ
快楽に墮ちてゆく
闇の中覗くように
生きてゆく意味さえも
忘れるほどに酔いしれたの
今日が最後でもいいわ
涙も全部
飲み幹すように刻む
痛いほどいいの
酩酊の夢の中溺れた
あぁ窓に當たる雨音
荒い息遣い頭に響くの
バラバラに砕けた後悔は
深い夜の底もっと汚して
獨りよがりな口づけを
剝き出しの慾望に
支配され繰り返す
曖昧な境目も
溶けだすほどに
酔いしれたの
鼓動が伝わってくる
傷つけた體から漏れる
悲しみの歌を
酩酊の夢の中歌った
地獄に咲いた
穢れた花のように
儚く美しく
生きてゆく意味さえも
忘れるほどに酔いしれたの
今日が最後でもいいわ
涙も全部
飲み幹すように刻む
痛いほどいいの
酩酊の夢の中溺れた