水鏡
Suara
水鏡 歌詞
傘の花を咲かせし路(みち) 想いだけが今かけてくよ
雨の雫はねる音をたどりゆくは君待つ場所
そっと頰をよせたのは夢かまた現(うつつ)か
ひと風ごと姿かえふたりを惑わせる
戀は水鏡麗(うるわ)しくわたしを見て
瞳には水鏡消えゆくな遠ざかるな
ぬれて儚(はかな)き空淚も抱いてくれるなら抱いてくれるなら
愛しき名をこめた弓よ射拔いてゆけこの身をすべて
せめて雨が終わるまでに秘めた夜が終わるまでに
紅(べに)の糸を結ぶのは君かまたわたしか
幼き日の遊び事手の鳴る方へさぁゆけよ
水鏡生まれくるわたしを見て
その胸に水鏡散りゆくな風にゆくな
何故に出逢えた人今宵も時空(とき)を渡るから時空(とき)を渡るから
どこへ歸るか夕時雨(ゆうしぐれ)
ゆらりゆれてつれてって戻れなくてもいい
戀は水鏡生まれくるわたしを見て
瞳には水鏡消えゆくな遠ざかるな
東雲(しののめ)に光くる上弦の月のもとで照らしだせ
水鏡憂(うれ)いゆくわたしの戀
ぬれて儚き空淚も抱いてくれるなら抱いてくれるなら