ライフイズビューティフル

中心は色づいた情景
ひかりが射す空の下
見えざる影朧な白黒文明
権勢権威威光ふるって
いたずらにぼくを伐った
淘汰されていく
排他的なこの街で
綺麗事を塗り固めた
刃斬り付けて
傷跡ばかりひたすら殘してる
わき目もふらず
ひた向きに生きた大木は
削り取られ波に呑まれて
息が出來ない
いっそ飛んでしまっても
永世守銭主に笑われて
きっとなって睨んでも
荒唐無稽さを悟っている
どうしようもないんだと
固定概念に囚われて
屆けたい言葉を
明日と共に拭き取っていく
週辺は色褪せた場景
見る影もない空の下
形だけが軒並み色づいた
用が済んだら禦祓箱
いたずらにぼくらを切った
燈は消え影ひかりが
差し込んでいく
シュガーラッシュ
凝り固めた飼料
向こう見ず文明開化
謳って踴ってる
十人一色そのさまは
まさに機械人
何か求め思考停止で
何が分かるの
いっそ飛んでしまっても
損得勘定に絡まれて
じっと立って知らん顔
高樓大廈こうろうたいかを
象っている
どうせ撤回するんだろう
既成概念に囚われて
拱手傍観したまま
時間は直ぐに
過ぎ去っていく
流れに任せて
自然と自分を削っていく
見えてた
未來も現実と理想
その狹間にさ
捨て去って置き去りにした
奇怪な街並み
依然としてぼくらを殘して
変わっていく世界は
衰退の一途を辿っている
それでも生きなきゃ
何も出來ずただ朽ちるなら
一歩ずつ歩こう
鼓動が止まるその日まで
いっそ飛んでしまっても
永世守銭主に笑われて
きっとなって睨んでも
荒唐無稽さを悟っている
どうしようもないんだと
固定概念に囚われていた
鎖を千切って取りこぼした
涙と一緒に
屆けたい思い出
モノクロの街
切り拓いた
忘れない
いたいたた