ひとつ
柚木まき
ひとつ 歌詞
聞こえる聞こえる貴方の聲が
能聽得到能聽得到你的聲音
震える闇の奧屆きそうな鼓動重ねて
它顫抖著與暗之底彷彿也能傳達的心跳共鳴
うしなった繋ぐ手の先震えて抱え込んだ身體
已然遺失交握的指尖戰栗著緊擁這幅身軀
何もない空を眺めて消えて無くなりそうな今
杳無一物眺望天穹在一切將要消逝的此刻
此処にいるそれだけを胸に祈るよ
願長存於此唯以將此念於心中默禱
続いてた優しさを信じて
這存續至今無盡的溫柔我深信不移
いつか見た遠い夢その中にだけ
將曾幾何時藏匿於悠遠夢境的
溢れる想い支えにして
滿盈思念化作支石
闇夜に映りし貴方の姿に
自暗夜裡隱映呈顯你那道身姿
照らされこぼれゆく白い華のような想いでも
其光照灼碎裂潰散宛若素白花朵般孱弱的願望
忘れずに抱え続けた小さく壊れそうな心
不曾忘卻並抱懷至今以纖細易碎的心靈
守りたい胸の痛みを少し越えられそうな時
願去守護待心底傷痛漸得超克之時
少しずつ少しでも愛せるように
一點一滴鍥而不捨學會去愛
幸せが幸せと稱えて
亦將幸福視作至福詠歌嗟嘆
一つだけ一つでも手に入れたくて
一毫一厘鍥而不捨寤寐求之
開いた瞳燈る夢を
雙目微啟燃夢為燈
見つめてたその向こう屆く光に
曾去注視遙遠彼方萬丈光芒
手を広げ葉うまで延ばして
展開雙臂不得願遂絕不言棄
歩けるよ解るから逢えるときまで
尚能前行只因知曉待至重逢
流した涙拭わぬよに
潺潺清淚方可拭去
悲しみは悲しみと感じるように
既將悲傷視作傷悲感慨系之
思い出は思い出と笑って
亦使記憶化作回憶載歡載笑
少しずつ少しでも手に入れたくて
一點一滴鍥而不捨寤寐求之
開いた瞳映る光
心明目開映照光華