怪物

新宿小田急線人が無限
新宿小田急線人潮無限
乗り込んだ終電あの海へ
乘上的終班電車終點是那片海
ぼくは逃げる人知れず
我趁著無人知覺偷偷逃出來
きみは隣にいない0:00AM
於你不在身邊的午夜零點
あくせく途中下車する人たち
匆匆忙忙半途下車的人群
流れる景色電燈の影は
流轉的景色與電燈的光影
重なり合っていなくなってった
交錯重合又消失不見
ぼくはひとり旅人気取り
而我佯裝成孤身的旅人
靜まり返った駅に降りたつ
走下寂靜無聲的站台
抜ける改札
穿過檢票口
そのすぐ向こう海を臨む
那片海就迎面而來
まっすぐ見つめる暗闇
直直注視的黑暗
波の音だけが教える存在
與被海浪聲音所昭示出的存在同步傳來
同期したぼくの鼓動を連れて
和我心臟的跳動保持共振
裸足のままで
我就這樣光著雙腳
歩こう遠くへ
走向很遠的地方
遠くへ
很遠的地方
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定
震えはじめた空気が暗示する
開始顫抖空氣在暗示著什麼
太陽の熱を感じ
於是我感知到了太陽的溫度
ぼくはそのままじっと佇み
我就在這氛圍中佇立不動
見つめてた水平線の向こう
凝視著地平線的彼方
白々光るのっぺらぼう
隱約閃光的無面妖
まばたきで変わる表情
它的表情瞬息萬變
かき集めてぼくは飲み込む
我將它拼湊起來一口吞下
海はもう亡霊を失う
大海從此也失去了亡魂
八月の光が照らしだす
八月的光熠熠照亮
絶命間際の世界地図
彌留之際的世界地圖
淺瀬に広がる彼の抜け殻
他的軀殼在淺攤漫延開來
ありがとうとつぶやく明け方
呢喃著“謝謝”迎來黎明
そっと抱きしめて波に還して左手
悄悄抱緊再回到波濤之中註視著左手
見つめてぎゅっと握って
那手中緊緊握住的
このうたと思い出
這首歌以及回憶
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定
ぼくはぼくのからだに息づいた海を抱いて生きる
我懷抱著在我軀體之中生息的海洋而活著
毎朝毎夜生まれては死んでしまう彼のこと
朝生暮死的“它”如此存在
ぼくはぼくのからだに息づいた海を抱いて生きる
我懷抱著在我軀體之中生息的海洋而活著
毎朝毎夜生まれては死んでしまう彼のこと
朝生暮死的“它”如此存在
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定
ミッドナイトの海に住む
在午夜的海洋里居住著的
キロバイトのあの怪物
1KB的那隻怪物
死にたいと泣き叫ぶ
總是哭喊著“想要去死”
きみが知る世界の約束
你所知曉的世界的約定