Kochi Mitsu Koiasobimeron
IA初音ミク結月ゆかり
Kochi Mitsu Koiasobimeron 歌詞
編曲: DJ GENMAI
配役は桜役・桜の巫女・・・初音ミク
松役・ヨイシの妍狼・・・結月ゆかり
梅役・白の舞姫・・・IA
~櫻之卷~
~桜ノ巻~
妾身正值芳齡、惹人愛憐、萌煞眾人
あたしかわいい、めっちゃ若いし、萌ェ死。
蒙受拋棄之事、絕無可能
捨てられるとか、まぢ有り得ないし。
君逢左遷、追隨不能求諒之。
左遷、ついて行けなくてサーセン。
…望君知曉妾身絕無哀感!
・・・ちっとも、悲しい訳じゃないんだからね!
宛若櫻瓣、宛若蓓蕾
花弁のように、蕾のように。
輕拂此身
そっと觸れられて。
倩體濡濕、愉悅一瞬
濡れた體は、愉悅の剎那。
然此尚為、遲來之事。
それすらも、後の祭り。
~松之卷~
~松ノ巻~
妾身為遊女、亦傾心於主君
妾(わらわ)、遊女(あそびめ)、ぬしも好きでありんすね。
妾身亦為一丘之貉
わっちも同じ、同じ穴の狢(むじな)。
戀慕之事、何等愚妄
戀などと、烏滸(おこ)がましい。
如若為此、允妾愚行、可否?
然りけれど、許してくりゃれよ、だめかや?
無可追溯、亦忍耐不能
追い切れんせん、耐え切れんせん。
思念、於夢中。
想い、夢半ば。
且為君守望、且喚君名號
見守りんしょう、名を呼びんしょう。
尚從遙遙、此所為之。
未だ遠き、この地から。
~梅之卷~
~梅ノ巻~
夜半依別時分、君為妾所頌之歌
立ち別る夜半(よは)、詠んでくださった歌。
'縱使主人不在”、切勿吟詠此句
「主なしとて」、なんて言わないで。
讒言作態、 我所深愛的你
讒訴(ざんそ)の仕打ち、いと愛する禦身は。
業已遠遠、西行左遷
遠く々々、遙か西へ々々。
縱使相隔千萬里
千、萬里、離れても。
不待流轉而來之春、吾欲前往。
參ります、巡り來る春を待たずに。
(“攜上五十三萬飛梅” )
乘上春風、越過山野
春風に乗り、野を越え、山越え、
讓這梅香、傳至你的身旁吧
香り、屆けましょう。
於君之所、時時、相伴身旁
禦身の元で、常々、お傍で。
待此身枯謝為止。
なればこの身、枯れるまで。
……啊啊、終於抵達。
・・・・・・あゝ、辿り著いた。
'梅之花、起舞吧、高高地、飄舞吧”
『梅の花よ、舞え、高く々々、舞え』
雙瞳、迷濛世界、今宵亦為滿月――
瞳、霞む世界、今宵も月が、満ちて――