タイムマシーン
川本真琴
タイムマシーン 歌詞
澀滯の八號線がずっとで、ちょっとよかったなって思ってる
このあとあの子のとこに返さない理由もないし
だけど、そんなふうにイライラして喋らないでタバコふかされたら
あたしも上手に歸って友達になれる努力をしよう
“じゃあ、またね”なんて言葉は嫌いテレビを見る氣にもなれないよ
歸り道がない唇を待ったのはなぜ?
そばにいたいよ君の彼女で明日變わるねあたし變わるよ
だからさよならきっとできる、でもベランダではかないあたしはいったい?
眠れないのはほっとくだけほっとくだけ
十代のすみっこ君といっしょに
ずっと引っかかってたいと思ってた
あの時、あの曲がり角二人戻れたならいいね
だから、タイムマシーンがいつかできたら、もう1ッコのふたりに會いたい
あなたとあたしはいったい何處に向かう途中だったんだろう
ねぇいつまでも終わらないような夏休みみたいな夕立だね
同じ格好でうずくまって聽いてるのただ
そばにいたいよ君の彼女で明日變わるねあたし變わるよ
だからさよならきっとできる、でもベランダではかないあたしはいったい?
眠れないのはほっとくだけほっとくだけ
窗をつたう雨の粒みたいに線香花火の雫みたいに
ひとつになったらおっこちちゃうの?
ひとりぼっちでいなくちゃダメなの?
眠れないのはほっとくだけほっとくだけ
そばにいたいよ君の彼女で明日變わるねあたし變わるよ
だからさよならきっとできる、でもベランダではかないあたしはいったい?
眠れないのはほっとくだけほっとくだけ