『百花霊嵐~border of past and present[remaster]』
片霧烈火
『百花霊嵐~border of past and present[remaster]』 歌詞
水面に揺れ
於水面上泛起漣漪的
輝く満ちたつきを
盈滿無缺的耀月啊
指で姿を亂し
玉指將那淨體褻玩
不安にざわ
喧嘩中氤氳不安的氣息
めいた心掻き消し
於此心中煙消雲散
誤魔化した
悄然掩飾起來
今目覚めた感情
此刻所覺醒的感情
濡れた指先でなぞる
以濕濡指尖摹刻的
不可視の狂気を
不可視之狂氣啊
疾り出し止まらない鼓動
心中顫動的感情疾馳而出
此れが境界
此之謂境界
亙古間一滴夢影
一滴の夢
如若願使耳根清淨
耳を澄ませれば
縹緲所聞虛幻之音
聞こえる、儚い聲を
將其盡數打消
打ち消した
看啊於此大地踏出
ほら地面を蹴って
疾行於長夜的朱顏上
夜を駆け抜けて頬に
尚滯留著擦碰的落葉
當たる葉を払い
蕩起的裙擺任風吹拂
翻る裾、風に任せ
只道此速之疾
ただ速く高く
既漸飄散零落的細小櫻瓣
散りゆく櫻の小さき花びら
借夜風中飄舞上長空消散
夜風に舞かれて高い空に消え
須臾之光幾近黯噬
またたく光は、闇に飲まれゆく
捲入深淵
渦巻く深淵
亦真亦幻
現か幻か
抱持熱烈激情
不禁舞動的妖精
強く激しく
無從閉鎖的眼瞼中
踴る妖精
此番光景映射而出
瞼閉ざさず
幻視之夜間
瞳に映し
恣意的淚水將閃耀的時光撈起
幻視の夜に
以濕濡指尖摹刻的
零れた涙を掬い煌かせて
不可視之狂氣啊
濡れた指先でなぞる
任心中顫動的感情疾馳而出
不可視の狂気を
此之謂境界
疾り出し止まらない鼓動
幾數之物自狹間越出所至交叉時空
此れが境界
連結成為奪人心魄之存在
幾つもの狹間越えて交差する時空
其正所謂“感情”啊
繋ぎ合わせ魅了する存在
徬徨旅人茫然行路
其れが「想い」よ
少女抬手引導參拜
徬徨う旅人行き先示せず
不散之宴席
少女の手を取り導かれ參る
將不變之過往與
終らぬ宴は
漸近變化之未來
変わらぬ過去と
無聲地維繫
変わり行く未來を
既漸飄散零落的細小櫻瓣
そっと繋ぎ止め
借夜風中飄舞上長空消散
散りゆく櫻の小さき花びら
須臾之光幾近黯噬
夜風に舞かれて高い空に消え
捲入深淵
またたく光は、闇に飲まれゆく
亦真亦幻
渦巻く深淵
現か幻か