暁の鎮魂歌

大地と大空はなぜ別れたのだろう
大地與天空為何分隔兩地
世界は殘酷で然れど美しい
世界固然殘酷但也因而美麗
石を投げる者と投げられる者には
擲石者與被擲者之間
容易に越えられぬ柵がある
聳立著不可逾越的柵欄
立ち位置が変われば正義が牙を剝く
立場一旦對調正義也會露出其獠牙
檻の中で吼えているのは果たしてどちらか？
最終只能待在籠中嘶吼的 會是哪邊？
心臓を捧げた戻せない黃昏に 進み続けた夜の果て
為逝去的黃昏獻上心臟 在那前行的長夜盡頭
楽園は何処にある？
樂園又在何方？
Requiem... Requiem...
鎮魂曲...鎮魂曲...
この夜に散った名もなき花よ
今夜凋零的無名之花
どうか安らかに暁に眠れ
請在黎明之時安息吧

黎明與黃昏都擁抱著同樣寂寞的色彩
暁と黃昏は同じ寂しい色を抱いて
遠去鳥兒的影子映照於大地之上
過ぎ去りし鳥の影大地に焼き付ける
意志統御者與被統御者之間
意志を屠る者と屠られる者には
阻隔著勢不兩立的高牆
容易に相容れぬ壁がある
若是要探求真相世界將分崩離析
真実を望めば世界は崩れ去る
籠中所見的天空那是代表真正的自由嗎？
檻の中で見上げた空は 果たして自由か？
為無法履行的諾言獻上花束在那行進道路的前方
花束を捧げた果たせない約束に進み続けた道の果て
樂園在離我們遠去…
楽園は遠ざかる. ..
鎮魂曲...鎮魂曲...
Requiem... Requiem...
那一夜凋零的脆弱之花
その夜に散った儚き花よ
請在黎明之時安息吧
どうか安らかに暁に眠れ
為了自由而進行掠奪的話
自由を求めて何かを奪うのなら
對方一定也會全副武裝
奪われた方はまた奪い返すでしょう
毫不留情地還擊
弓を引き絞り
世界固然簡單但也因而復雜

同樣的悲劇會無數次地上演
世界は単純でそれ故に難解で
鎮魂曲...鎮魂曲...
同じ悲劇何度も繰り返す
那一夜凋零的無辜之花

願你能在黎明之時安息
Requiem... Requiem...
如果…有一日…得償夙願… 斬斷這一切因果的連鎖
あの夜に散った咎無き花よ
吶朋友…在沒有高牆的…黎明再會吧…
せめて安らかに暁に眠れ
そして…いつか…葉うなら… 絡みつく因果斷ち切って…
なあ友よ… 壁の無い… 暁で會おう…