collaboration 〜雨(語り)
速水奨
collaboration 〜雨(語り) 歌詞
日曜の晝下がり
週日的下午
突然強い雨が降り出した
突然下起了大雨
地下鉄の入り口までは本のわずかだ
離地鐵站入口只差一點了
一気に駆け抜けようかっと
本來想一口氣跑過去
その時少しクラシカルな一軒のカフェが目に留まった
這時我看見了一家復古的咖啡店
僕はオープンテラスから店の中に入った
我從露天平台走進店裡
いい感じだった
感覺真好
落ち著いたブラウンのインテリア
令人放鬆的棕色室內裝修
植物園のようなグリーンな
像植物園一般的綠化
清々しい空気を生み出している
釋放出了清新的空氣
でも雨宿りの客で店は混んでいた
但是店內擠滿了躲雨的客人
案內された席は
我被領到了
向くの切れできた大きなテーブルだった
對面的一張一分為二的大桌子
テーブルの真ん中には
桌子的正中間
流木とグリーンを組み合わせたオブジェが分かれている
是一根木頭與植物組成的裝飾
オブジェの向こう側に一人の女性が座って読書をしていた
裝飾的對面一側坐著一位正在讀書的女人
「あどうも」
“啊打擾了”
「いえ」
“沒事”
と言って彼女はにっこり微笑んだ
她微笑地說著
美しい瞳だった
真美的眼睛
その時僕は一瞬で戀に落ちた
那時我瞬間墜入了愛河
視線を外せないまま
視線無法移開
僕はどうしていいかわからなくなった
我手足無措
「あ雨宿りですか、雨、あの、早くやむといいですね」
“啊你也是來躲雨的嗎,雨,那個,還是早點停下來好呢”
何を言ってるんだ僕は
我在說些什麼啊
彼女は窓に目をやり
女人朝窗戶那看了一眼
また僕に目を戻すと
又轉回來看著我
「日曜の雨は嫌いじゃないの」と
“你不討厭週日下雨嗎”
柔らかなアルトで言った
她用柔和的女低音說著
そして読書の邪魔をしてしまったことを謝る僕に
然後我因為打擾了她讀書而向她道歉
「いえ」
“沒關係”
と優しく小さく笑って
她溫柔地小聲地笑了
彼女が広げていた本に目を戻した
繼續看她的書
外の雨よりも激しく心が騒いた
比外面的雨還激動的是我正騷動著的心
雨が止まないといいのに
雨還是不要停下來了
日曜の晝下がり
週日的下午
戀は突然の雨と共に訪れた
愛情和雨一起突然來訪了