晴ときどき曇 (10th Anniversary "Symphonic Sound Of Sukimaswitch"Live)
スキマスイッチ
晴ときどき曇 (10th Anniversary "Symphonic Sound Of Sukimaswitch"Live) 歌詞
「いい天気だね」
君が言うから「本當だね」と答える
今日の空のこと話題にしたなら心がふっと近くなる
歩道を歩く所々で水たまりが邪魔する
君と手を繋いで飛び越えてみる太陽の光が舞う
次の季節が香り始める
その変化に抗うように
'暑かった日々を忘れないで'と最後の力振り絞って照らす
空は見上げるたびそっと色や模様うつり変わって
それはもう僕らの毎日のようだね
繰り返さないからもっとこの日この時この瞬間
思い上がらずに刻みつけていたいよ
宇宙まですぐ屆く高さで泳いでいる魚たち
そういえば昨日は鈍色の空どこに潛っていたんだろう?
激しい雨にも耐えぬいた木の葉
へっちゃらな顔で伝えている
やりきれないと逃げ出すことで救われるくらいならそんな未來は必要(いら)ない
今日も誰かが空の下泣いて笑って悔しがって
戀したり落ち込んだりして暮らしている
満たされない何かがあって得られる喜びがあると思う
少なくとも、今の僕はそうだよ
君が僕の方を振り返ってその思草(しぐさ)がたまらなくて
幸せはいつもそうやって傍にいる
移り変わっていく空の下僕らいつまでもこの瞬間
抱きしめながらふたり歩いていこう